テンペストとハーツをごっちゃにした話。
ちょっとシンフォっぽいのも出て来る予定。
基本的にカイウス・シング受け(女の子攻め含)で、主要キャラはみんな出て来ます。
軽ーい公式ノーマルCPも有り。
コハクはカッコいいが標準。
カイウスとルキウスが最初から双子。ルキウスがブラコン。
シングがスピルーン壊されてます。カイウスが浚われてます。
クリードとシングは別物。
シングとカイウスが思念術(プリセプツ)使えます。
思念術とプリセプツの違い→人間が使うと思念術、レイモーンの民が使うとプリセプツ、とかそんな感じで。因みにソーマ無しでも使える。

付いて来れるぜ!って方のみ続きをお読みください。










世界観
生きとし生けるもの全てがスピリアを持つ世界、セレラード。レイモーンの民と呼ばれる種族は敗戦により住処を奪われ、王国は衰退した。
戦争以来、全世界を支配する帝国、ジャトレーナはレイモーンの民をリカンツと呼び、迫害していた。レイモーン達は自らを人間と偽り生活するを余儀無くされる。
世界を平等に導くとされる「リクシェアの救世主」を待ちながら…。



シング・メテオライト
辺境の村、シーブルに住む少年。祖父ゼクスと二人暮らしで生まれてから一度も村から出た事が無い。家事は交代制な為、料理上手。
ソーマの扱いに長けている。ルキウスから思念術を教えて貰っていて、カイウスと張り合っている。
幼なじみのカイウス、ルキウスとは仲が良い。ヒスイ、コハクとは幼少期に家族ぐるみで付き合っていたが、ハーツ家が引っ越した事により今は手紙だけのやり取り。
好奇心旺盛で明るく、天然で純粋。他人を疑う事を知らない。また、他人の為なら無茶もするが、言い付けは守る。
時々何かの声が聞こえるらしいが、知っているのは祖父、カイウス、ルキウスのみ。
カイウスが浚われそうなのを助けようとして、スピルーンを一欠片だけ残し壊されてしまった。
散り散りになったスピルーンを探し、カイウスを救う為、ルキウスに連れられて旅立つ。

カイウス・クオールズ
レイモーンと人間のハーフ。それを知っているのは双子の弟であるルキウスと幼なじみのシング、コハク、ヒスイ、シングの祖父であるゼクスのみ。全くではないが、あまり村から出た事はない。
ソーマを持っていないので戦闘時は主に剣を使う。プリセプツはシングと同等。レイモーンの血が濃く、獣化できる。
シーブルにてルキウスと二人暮らし。ゼクスには幼い頃から色々と世話になっていて、シングととても仲が良い。親については覚えておらず、物心付いて暫くまではゼクスに育てられていた。十歳で自立を決意。メテオライト家に助けられながらも弟と協力して暮らしてきた。
極度の辛党で、甘党のルキウスとは食事時になるとよく喧嘩する。家事は炊事担当な為、料理万能。
意外と世話焼きで、典型的なツンデレ。幽霊など怖い物が大の苦手。
ヒスイ、コハクの事はうっすらとしか覚えていない。
ある日いきなりジャトレーナ騎士団四天王の一人、クリード・グラファイトに誘拐された。

ルキウス・クオールズ
レイモーンと人間のハーフでカイウスの弟。カイウスと同じくシング、コハク、ヒスイ、ゼクスはハーフという事を知っている。カイウスと同じく、あまり村から出た事はない。
プリセプツが得意でシング、カイウスに教えている。ソーマは持っていない。戦闘時は主にプリセプツを使う。人間の血が濃い為、獣化はできない。
カイウス大好きのブラコンだが大人びてしっかりしている。冷静。シングとは親友。天然なカイウス、シングのフォローに回る事が多い。
ルキウスも親については覚えていない。面倒を見てくれて家まで買ってくれたゼクスへの感謝は量りきれない。
極度の甘党で、味に関しては譲れないらしくカイウスとよく喧嘩する。だが逆を言えば喧嘩をするのは味に関してのみ。家事は掃除、洗濯担当で綺麗好き。
怖がりなカイウスが可愛い為、よく本で怖い話を調べたり考えたりしている。(シングは喜んで聞く。)
ヒスイ、コハクの事はカイウス同様うっすらとしか覚えていない。
シングを元に戻し、浚われたカイウスを救う為に旅立つ。





由来
セレラード→セルランド+アレウーラ
ジャトレーナ→ジャンナ+エストレーガ
リクシェア→リカンツ+クオーティア+ペイシェント

その他の地名等は既存の物を使います。